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地下支柱&都市景観トップ>樹木支柱「設計ガイド」


野山で自然に生えている樹木は、支柱がなくても順調に育ちます。なぜなら、種から育った(実生)樹木は、常に地上部と地下部(根)のバランスが保たれているからです。しかし、移植された樹木は、十分に根が伸びておらず、自らの樹体を支えられないため、転倒防止として「支柱」を設置する必要があります。このページでは、建物外構や街路樹、公園など、都市緑化の設計活動の際に注意が必要な「トラブル回避」のポイントについてご紹介します。


現場に搬入された高木のケヤキの根鉢
根が張るまでのあいだ支柱が必要
 
根が伸び活着するまで、転倒防止に使用する樹木支柱。「国土交通省土木工事積算基準公園植栽工」においても、一定の規格の樹木には、支柱の設置が定められています。これまでは、竹や杉丸太を使用した木支柱が使われていましたが、樹木数が多いと「支柱の林」のような景観になるほか、広い設置スペースが必要となります。そこで、空間の用途に合わせて、様々な素材や支持方法の支柱が開発されています。樹木を植栽するスペースの空間活用に基づき支柱材を選択してください。
幼木支柱 木支柱(二脚鳥居) ワイヤー支柱 地下支柱
 
 
樹木は生長に伴って、幹が太くなるため、支柱材が周囲を取り囲んでいると、支柱材が幹に食い込み「首絞め現象」が発生します。「首絞め現象」は、樹木にとって血管ともいえる師管や導管を痛めるため、樹勢悪化を引き起こすだけなく、枯死に繋がる危険性があります。そのため樹木支柱は種類を問わず、適正な時期に管理業務の一環として「支柱の取り外し作業」が必要になります。東邦レオではこの問題に対処するため、自然分解式の幹巻きベルトを開発し、地下支柱「フィット・スーパーグランドサポート」に装備しています。
樹木支柱の撤去が遅く、首絞め現象が発生した事例
金属支柱が幹に食い込んだ事例

非分解性の幹巻きベルトが根元に食い込んでいる事例
ワイヤー支柱が見えないところで食い込んでいる事例
 
 
 
空間が狭い場所や景観性を重視する場所、人の利用が多く安全面が重視される場所では、支柱が地上に出ない地下支柱を利用する事例が増えています。ユニバーサルデザインへの配慮に繋がるとともに、樹木の周りの空間を有効利用することで新たな価値も生まれています。地下支柱も開発からすでに20年。景観性を配慮した都市計画に必要不可欠なアイテムとなっています。

[広場]

[ メインストリート ]

[ 通学路 ]

[ 駐車場・建物外構 ]

人が集う団欒のひとときを提供することができます
すっきりとした樹木の景観が都市に潤いを提供します
通学路の幅員を広く確保することができます

樹木の際まで駐車空間・公開通路として活用できます
 
 
地下支柱には、樹木を支える支持方法で大きく3種類、樹木の規格によって大きく4種類の規格があります。地下支柱の選択は、樹木のサイズや利用場所に合わせて、3つのSTEPをもとに選択することが可能ですので、参考にしてください。なお、屋上緑化や巨大樹、ヤシ類などの特殊事例への対応については、次の項目(05)をご参照ください。
 
・樹高(H)が2.5m以上の場合:STEP2へ進んで下さい
・樹高(H)が2.5〜3.0m以下の場合: 
低・中木に対応する簡単施工の低コスト地下支柱
G・フィット」「フィット・YS(屋上用)」をご検討ください
 
・横方向にアンカーを打ち込める:
埋設管の多い街路・建物外構で効果を発揮する横打ち式の低コスト地下支柱「フィット・スーパーグランドサポート」をご検討ください

・下方向にアンカーを打ち込める: 

手軽に利用可能な「木杭」をもとに独自開発の「偏芯構造」を内蔵した低コストの地下支柱「フィット・スーパーマグ」をご検討ください
 
 

・早見表から選択: 

使用する樹木の大きさに合わせて、適応規格の支柱型番を早見
表から選択してください

※クリックすると大きな画像がご覧いただけます
 
 
 
屋上緑化で地下支柱を使用する場合や、目通り幹周の大きな巨大樹やヤシに地下支柱を使用する場合は、通常の規格品よりも大きな地下支柱を使用します。このような場合は、樹木の目通り幹周(C)および、樹高(H)、樹種に基づき、最適な支柱をご案内いたしますので、弊社までお問い合わせください。
屋上緑化では土壌が軽量化され、土壌厚も抑えられると共に、地上から吹き上げる風も強く、樹木には必ず支柱が必要となります。地下支柱を使用する場合、樹高2.5mまでであれば、面で樹木を支える「フィット・YS」を使用してください。それ以上の高木利用の場合には、通常よりも大きい規格の地下支柱の選択や、アンカーで建物と固定するなど、現場の状況に応じて特殊な検討を必要としますので、一度弊社までお問合わせください。
 

シンボルツリーとして目通り幹周(C)が1.2m以上の巨大樹では、特注タイプの地下支柱を使用します。

通常の広葉樹や常緑樹よりも、根元幹周が太いため、資材の一部変更が必要になる場合があります。ご用命の際に、「ヤシ類に使用すること」を事前にお知らせ下さい。
 
 
     
 
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